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Cakewalkソフトウェアの入門ガイド

コンピューターでサウンドの再生および録音を行う基本的な仕組みは次のとおりです。コンピューターには、サウンドカードという回路ボードがあり、それによって電子機器またはマイクからのサウンドは長い数値の文字列に変換され、コンピューターはこれを格納します。そして再生および録音時には、サウンドに再変換します。ほとんどのコンピューターにはサウンドカードが搭載されており、使用は可能ですが、プロフェッショナルレベルの録音には適していません。
A:インプットとアウトプット B:ジョイスティックポート
たとえばエレキギターをコンピューターで録音するには、ギターのケーブルの端をギターに挿し込み、もう片方の端をサウンドカードのライン入力に挿し込みます。次にCakewalkソフトウェアの録音ボタンをクリックし、楽器を演奏し、停止ボタンをクリックします(またはスペースを押します)。ライン入力のとなりには、アイコンが付いていますが小さくて見難いので、サウンドカードまたはコンピューターの説明書で確認した方がよいでしょう。ギターケーブルには、直径1/4インチ(標準タイプ)のプラグが付いており、低価格なサウンドカードのライン入力は、直径1/8インチ(ミニタイプ)です。ギターケーブルを通常のサウンドカードに挿入するには変換コネクタを接続する必要があります。これらの変換コネクタは低価格で、電気店や楽器店で入手可能です。
音楽を再生するには、アンプ内蔵スピーカーまたはヘッドフォンをサウンドカードの出力に接続する必要があります。多くのコンピューターの出力は通常緑に色付けされています。次にCakewalkソフトウェアの巻き戻しボタンをクリックし(またはwを押し)、録音したものを再生するために再生ボタンをクリックし(またはスペースキーを押し)ます。
音楽ソフトウェアではサウンドの再生および録音にMIDIオーディオという2つの異なるフォーマットを使用します。これら2つのフォーマットの違いを把握することは、一般的な音楽ソフトウェアを使用するのに重要です。しかしGuitar Tracksなどの一部のCakewalkプログラムではMIDIを使用しません。
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